スイスの歴史ある時計ブランド、CYMA(シーマ)
の懐中時計を腕時計にコンバートしたタイプの
アンティーク時計です。
文字盤には1936年にドイツで開催されたベルリンオリンピック
の挿絵が描かれています。
青を基調とした挿絵は爽やかで、美しく芸術的な印象をもちます。
中央の男性はまるで当時を彷彿とさせるような躍動感を感じるのでは
ないでしょうか。
スポーツをモチーフにした素晴らしい時計ですね。
インデックスもバータイプとアラビア文字の飛び表記となっており
すっきりとして見やすいですね。
ケース側面、裏側には彫刻があり、美しい輝きを放っています。
時計の状態は年代を考えますとまずまず良い状態にあります。
青とシルバーの組み合わせは爽やかな印象を与え、
スポーツの挿絵を引き立たせているのではないでしょうか。
大きめのサイズの腕時計です。
コレクションの一つとして如何でしょうか?
CYMA(シーマ)
1862年、シュオブ兄弟によってに設立されました。
今も現存する時計メーカーです。
1905年、厚さ3.85ミリの薄さで有名なキャリバー701を製造する。
同モデルは大成功し、世界中で販売されていました。
1915年には初の防水モデルだった耐衝撃腕時計を開発に成功する。
1943年、一方向のローターを搭載した初の自動巻き腕時計を発表する。
ヒストリーを読む限り、薄型のムーブメントの開発に力を注いでいたのでしょうか。
シーマ(CYMA)懐中時計コンバートタイプ 挿絵入り
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