HAMILTON(ハミルトン)社製懐中時計 グレード975 サイドワインダー


HAMILTON(ハミルトン)社製の懐中時計です。
文字盤3時方面に竜頭が設置されている
サイドワインダータイプです。


製造時期は推定1913年、グレード975です。
石数は17石、16サイズです。
直径は約52ミリ、幅は約12ミリと
やや大型の部類に入るかと思われます。
重量は約90グラムと重量感あります。


懐中時計の外観ですがケース右斜め上に2点の2〜3ミリ
程度の切り傷の様なものがあります。
その他経年劣化からくる磨き傷の様なものあります。
ケース裏には
「WATCH CASE CO ELGIN USA THE WINNER GUARANTEED 20 YEARS」
の記述があります。
金張りの保証期間を示す刻印だと思います。

はみるとん975

文字盤に関しましては中央上部あたりに丁度雷が光った様な感じの
ヘアラインあります。
秒針の円の回りも同様ですが一部小さな欠けもあるようです。
風防はクリアな状態です。


日差は2分程度早く進んでいる様です。
緩急針が中央に御座いましたのでS(スロウ)側に
動かす事で精度を高める事可能かと思いましたが
このスワンネックマイクロアジャスターと呼ばれる機能でしょうか。
小さいネジの様な物で固定されており私には扱い方
が分かりませんでした。

ハミルトン社

懐中時計の角度によって(裏返し等)稼働音の変化はありませんでした。
力強く稼働しております。竜頭の巻き上げもスムーズです。
竜頭を引き上げる事で時刻を合わせますが
引き上げ引き下げも不具合ありません。


気になる点は1点、他の懐中時計に関しましては竜頭を巻いている最中に
稼働し始めますがこちらの時計は稼働しませんでした。
巻いた後、軽く振る事で稼働しはじめております。

ハミルトン

総括と致しましては秒針辺りの痛みが気になる所ですが
防風がクリアでありまたゴールドの輝きから綺麗な
印象を持ちました。
動作に関しましては軽く振らないと動作しないという
若干の鈍さを感じますが
一旦動き出すと稼働音は良好でした。


ハミルトン(Hamilton Watch Company )
1892年、アメリカ、ペンシルバニアにて創業。
最初に生産された懐中時計、ブロードウェイ・リミテッド(Broadway Limited )
は当時の鉄道業界に正確さをもたらしたとして有名です。
その後、民間航空会社の航空用時計としても採用されます。
現在はスイスのスウォッチ・グループ傘下の時計メーカーとなっています。
生産モデルは女性用宝飾腕時計からミリタリー風の男性用腕時計まで幅広いのが
特徴です。

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